会社案内と営業パンフレットの違いとは?目的に合わせた内容と使い分け方

企業のパンフレットを制作するとき、

「会社案内と営業用のパンフレットは同じものでいい?」
「会社概要もサービス紹介も全部ひとつにまとめるべき?」
「それぞれ何を載せればいい?」

と迷うことはありませんか?

会社案内と営業パンフレットは、どちらも企業や事業について伝えるためのツールですが、目的や掲載する内容には少し違いがあります。

大切なのは名称にこだわることではなく、「誰に、何を伝えるために使うのか」を考えることです。

今回は、会社案内と営業パンフレットの違いや、それぞれに適した内容、使い分け方についてご紹介します。

① 会社案内は「どんな会社なのか」を伝えるもの

会社案内の主な役割は、企業そのものについて知ってもらうことです。

一般的には、

  • 企業理念やメッセージ
  • 事業内容
  • 会社の特徴や強み
  • 代表挨拶
  • 会社概要
  • 沿革
  • 所在地

などの情報を掲載します。

取引先への紹介や商談、採用活動など、さまざまな場面で使用することを想定して制作されることもあります。

そのため、特定の商品だけに焦点を当てるというより、「どのような会社で、何をしているのか」を全体的に伝える内容が中心になります。

② 営業パンフレットは「商品やサービス」を伝えるもの

営業パンフレットは、商品やサービスについて説明し、商談や問い合わせなどにつなげることを目的として制作します。

たとえば、

  • 商品やサービスの特徴
  • 利用するメリット
  • サービスの流れ
  • 料金やプラン
  • 導入方法
  • 問い合わせ先

などを掲載します。

会社そのものの紹介よりも、「この商品・サービスで何ができるのか」「どんな人や企業に適しているのか」といった情報を中心に構成するのが特徴です。

営業担当者が説明するときの補助資料として使用することもできます。

③ 誰に渡すのかによって必要な情報が変わる

パンフレットを制作するときは、「誰に渡すのか」を考えることも大切です。

たとえば、初めて会う取引先へ渡す会社案内であれば、事業内容や会社としての特徴を分かりやすく伝える必要があります。

一方、すでに会社について知っている相手に新しいサービスを提案するのであれば、会社概要よりもサービスの特徴やメリットを詳しく掲載した営業パンフレットの方が使いやすい場合があります。

「何を載せたいか」から考えるだけではなく、「誰が、どんな場面で読むのか」から逆算して内容を決めることがポイントです。

④ ひとつのパンフレットにまとめる方法もある

会社案内と営業パンフレットは、必ず別々に制作しなければならないわけではありません。

会社の規模や事業内容、使用する場面によっては、

会社紹介
↓
事業・サービス紹介
↓
会社の特徴
↓
会社概要・問い合わせ先

というように、ひとつのパンフレットにまとめる方法もあります。

一方で、複数の商品やサービスを展開している企業の場合は、会社案内とは別にサービスごとの営業パンフレットを制作した方が、必要な情報を詳しく伝えやすくなることもあります。

制作物を増やすこと自体が目的ではありません。

実際に使用する場面を考えて、必要なツールを選ぶことが大切です。

⑤ Webサイトとの役割分担も考える

会社やサービスについての情報を、パンフレットだけですべて伝える必要はありません。

たとえば会社案内では、企業として特に伝えたい内容をコンパクトにまとめ、最新情報や詳しいサービス内容はWebサイトで確認してもらう方法もあります。

パンフレットにQRコードを掲載して、

  • サービスの詳細ページ
  • お問い合わせフォーム
  • 採用サイト
  • 動画や実績紹介

などへ誘導することもできます。

紙とWebそれぞれの特徴を活かしながら、情報をどの媒体で伝えるのかを整理すると、パンフレットの内容も決めやすくなります。

「何を載せるか」より先に目的を考える

パンフレット制作では、

「会社概要を入れよう」
「社長挨拶も必要かな」
「サービスを全部掲載したい」

と、掲載する項目から考えてしまいがちです。

しかし、その前に考えたいのが「このパンフレットを何のために使うのか」です。

会社について知ってもらいたいのか。

営業時に商品やサービスを説明したいのか。

採用活動でも使用したいのか。

目的が明確になれば、必要な情報とそうでない情報も整理しやすくなります。

限られたページの中に情報を詰め込むのではなく、目的に合わせて内容に優先順位をつけることが大切です。

まとめ|使用する目的からパンフレットの内容を考えよう

会社案内と営業パンフレットは似ていますが、それぞれ伝える内容や役割が異なります。

会社案内は「どんな会社なのか」を伝えることが中心。

営業パンフレットは「どんな商品・サービスなのか」を伝え、次の行動につなげることが中心です。

ただし、必ず別々に制作する必要があるわけではありません。

誰に渡すのか、どのような場面で使用するのか、何を伝えたいのかを整理したうえで、自社に合った構成を考えることが重要です。

IMAGINEでは、会社案内や営業パンフレットをはじめ、チラシ、新聞広告などの紙媒体からWebサイトまで、目的に合わせた制作に対応しています。

「会社案内と営業資料を分けるべき?」「何ページくらい必要?」といった企画段階からでも、お気軽にご相談ください。