企業の動画制作、何から決めればいい?依頼前に整理したい5つのポイント

企業のPRや商品紹介、採用活動、SNSなど、さまざまな場面で活用されている動画。

「自社でも動画を作ってみたい」と思っても、

「何から決めればいい?」
「内容まで考えてから依頼した方がいい?」
「撮影には何を準備すればいい?」

と迷う方も多いのではないでしょうか。

動画制作では、最初から構成や演出まですべて決めておく必要はありません。

まずは「何のために動画を作るのか」「誰に見てもらいたいのか」といった基本的な部分を整理することが大切です。

今回は、企業が動画制作を依頼するときに、事前に考えておきたい5つのポイントをご紹介します。

① 動画を制作する目的を決める

まず考えたいのが、「なぜ動画を作るのか」です。

企業が動画を活用する目的には、たとえば、

  • 会社や事業について知ってもらう
  • 商品やサービスの魅力を伝える
  • 採用活動で会社の雰囲気を伝える
  • 商品の使い方を説明する
  • SNSやWebサイトで情報を発信する

などがあります。

同じ会社を紹介する動画でも、取引先に事業内容を伝える動画と、求職者に職場の雰囲気を伝える採用動画では、内容や見せ方が変わります。

まずは「動画を見た人に何を伝えたいのか」を整理することが、制作の第一歩です。

② 誰に見てもらいたいのかを考える

目的とあわせて考えておきたいのが、動画を見る人です。

たとえば、

  • 商品を初めて知る人
  • 既存のお客様
  • 企業の担当者
  • 就職活動中の学生や求職者
  • SNSを利用しているユーザー

など、ターゲットによって適した内容や表現は異なります。

誰に向けた動画なのかが明確になると、伝える情報や映像の雰囲気、動画の長さなども考えやすくなります。

細かな人物像まで決める必要はありませんが、「誰に見てもらいたい動画なのか」は制作会社と共有しておきましょう。

③ どこで動画を使用するのかを決める

動画は、使用する場所によって適した形式が変わります。

たとえば、

  • 企業のWebサイト
  • YouTube
  • InstagramなどのSNS
  • Web広告
  • 展示会やイベント
  • 会社説明会や採用活動

などがあります。

Webサイトに掲載する会社紹介動画と、SNSで短時間で見てもらう動画では、適した構成や長さも同じではありません。

また、SNSでは縦型、YouTubeやWebサイトでは横型など、掲載先によって画面の比率を変えることもあります。

複数の媒体で使用する予定がある場合は、制作を始める段階で伝えておくと、その後の展開も考慮しやすくなります。

④ 動画に入れたい内容を整理する

次に、動画の中で伝えたい内容を考えてみましょう。

会社紹介動画であれば、

  • 会社の事業内容
  • 商品やサービス
  • 仕事をしている様子
  • オフィスや店舗
  • スタッフへのインタビュー

などが考えられます。

商品紹介なら、商品の特徴や使用シーン、使い方などを見せる方法もあります。

この段階で台本まで完成させる必要はありません。

「これだけは伝えたい」という内容を整理しておけば、それをもとに動画全体の構成を考えることができます。

⑤ 希望するイメージや参考動画を共有する

動画は、映像のテンポや音楽、テロップ、撮影方法などによって印象が大きく変わります。

たとえば、

  • 落ち着いた雰囲気
  • スタイリッシュな印象
  • 親しみやすい雰囲気
  • 明るくテンポの良い動画
  • 商品の高級感を伝えたい

など、希望する方向性があれば制作会社へ伝えましょう。

言葉だけで説明するのが難しい場合は、「こんな雰囲気にしたい」という参考動画を共有するのもおすすめです。

参考動画のどの部分が良いと感じたのかもあわせて伝えると、よりイメージを共有しやすくなります。

動画制作は企画・構成も大切

動画制作というと「撮影して編集する」というイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、実際には撮影前の企画や構成も大切な工程です。

誰に何を伝えるのかを整理し、

「どんな順番で見せるのか」
「どの場面を映像で見せるのか」
「どの情報をテロップやナレーションで伝えるのか」

などを考えてから撮影・編集へ進みます。

映像をきれいに撮ることだけではなく、目的に合わせて情報を組み立てることも動画制作の重要なポイントです。

すべて決まっていなくても相談できる

動画制作を依頼するとき、「企画や台本まで用意しないと相談できない」と考える必要はありません。

「会社紹介の動画を作りたい」
「商品を動画で紹介したい」
「SNSで使える動画を作りたい」

といった段階から、目的や用途を整理していくこともできます。

動画で何を伝えたいのかがまだ漠然としている場合も、まずは目的や現在の課題について相談してみましょう。

まとめ|「何のための動画か」を考えることから始めよう

企業が動画制作を依頼するときは、

  • 動画を制作する目的
  • 誰に見てもらいたいのか
  • どこで使用するのか
  • 何を伝えたいのか
  • どんなイメージにしたいのか

といったポイントを整理しておくと、制作会社との打ち合わせがスムーズになります。

具体的な構成や演出まで、最初からすべて決めておく必要はありません。

まずは「動画を使って何を伝えたいのか」を考えるところから始めてみましょう。

IMAGINEでは、Webサイトや紙媒体のデザインだけでなく、企業や商品・サービスの動画制作にも対応しています。

「動画を作りたいけれど、どんな内容にすればいいか分からない」という段階からでも、お気軽にご相談ください。