チラシやパンフレット、Webサイトなどのデザインを制作会社へ依頼すると、初稿を確認して修正内容を伝える場面があります。
そのとき、
「なんとなくイメージと違うけれど、うまく説明できない」
「もっと目立たせたいけれど、どう伝えればいい?」
「細かく指示した方がいいの?」
と迷うこともあるのではないでしょうか。
デザインの専門用語を使う必要はありません。
大切なのは、「どこを変えたいか」だけでなく、「なぜ変えたいのか」まで制作側と共有することです。
今回は、デザイン修正をスムーズに進めるための伝え方を5つご紹介します。
① 修正したい箇所を具体的に伝える
まずは、どの部分についての修正なのかが分かるように伝えましょう。
たとえば、
- 表面上部のキャッチコピー
- 2ページ目の商品写真
- 問い合わせ部分の電話番号
- Webサイトのファーストビュー
など、場所を具体的に示すと認識のズレを防ぎやすくなります。
PDFに直接コメントを書き込んだり、スクリーンショットに修正箇所を記載したりする方法も分かりやすいでしょう。
複数の修正がある場合は、箇条書きや番号を付けてまとめるのもおすすめです。
② 「どう変えたいか」だけでなく「なぜ」も伝える
「この文字をもっと大きくしてください」
という指示だけでも修正はできますが、
「今回のキャンペーンで一番伝えたい部分なので、もう少し目立たせたいです」
と目的まで伝えると、制作側はより適した方法を考えやすくなります。
文字を大きくする以外にも、色や余白、配置などを調整することで、より効果的に目立たせられる場合があるからです。
「こうしてください」という方法だけでなく、「こう見せたい」「こう感じてもらいたい」という意図も共有すると、デザインの選択肢が広がります。
③ 「なんとなく違う」でも、感じたことを伝える
デザインを見て、
「何か違う気がする」
「もう少し柔らかい印象にしたい」
「思っていたより少し堅く見える」
と感じることもあります。
そんなとき、専門的な言葉に置き換えようとする必要はありません。
まずは感じたことをそのまま伝えてみましょう。
たとえば、
- もっと親しみやすくしたい
- 高級感のある雰囲気にしたい
- 若い人にも興味を持ってもらいたい
- もう少し落ち着いた印象にしたい
といった伝え方でも、方向性を考えるための大切な情報になります。
参考になる広告やWebサイトなどがあれば、イメージの共有に活用するのもひとつの方法です。
④ 修正内容はできるだけまとめて共有する
修正内容が複数ある場合は、ある程度まとめて共有すると制作を進めやすくなります。
社内で複数の方が確認する場合も、それぞれが個別に制作会社へ連絡するのではなく、一度社内で意見をまとめてから伝えるとスムーズです。
たとえば、
「Aさんは赤、Bさんは青にしてほしい」
というように意見が分かれた状態のままでは、制作側もどちらの方向で進めるべきか判断できません。
社内で方向性を整理してから共有することで、修正の往復を減らすことにもつながります。
⑤ 原稿の変更は分かりやすく伝える
文章や数字を差し替える場合は、「変更前」と「変更後」が分かる形で伝えると安心です。
特に、
- 商品名
- 価格
- 日付
- 住所
- 電話番号
- キャンペーン内容
などは、最終的な制作物の正確性に関わる重要な情報です。
修正箇所が多い場合は、メール本文やPDFへの書き込みなど、どこを見れば最新の原稿が分かるのかを明確にしておくと、修正漏れや認識違いを防ぎやすくなります。
修正はデザインをより良くするための大切な工程
初稿は、完成までの途中段階です。
実際のデザインを見ることで、
「この情報をもっと目立たせたい」
「こちらの写真の方が商品の魅力が伝わりそう」
「想像していたより情報量が多く見える」
など、初めて気づくこともあります。
制作会社と依頼側で意見を共有しながら調整を重ねることで、目的やイメージに合ったデザインへと仕上げていきます。
そのため、修正を伝えるときに「こんなことを言っても大丈夫かな」と遠慮する必要はありません。
気になる部分があれば、その理由も含めて制作側へ伝えることが大切です。
まとめ|「どうしたいか」と「なぜ」を共有しよう
デザイン修正をスムーズに進めるためには、
- 修正箇所を具体的に示す
- 変更したい理由も伝える
- 感覚的なイメージでも共有する
- 社内の意見をまとめる
- 原稿変更を分かりやすく伝える
といったポイントを意識すると、制作会社との認識を合わせやすくなります。
デザインの専門知識がなくても、伝えたい目的や感じたことを共有することが、より良い制作物につながります。
IMAGINEでは、お客様のご希望や課題をお伺いしながら、チラシやパンフレット、新聞広告、Webサイトなど、さまざまなデザイン制作に対応しています。
「まだ具体的なイメージが決まっていない」という段階からでも、お気軽にご相談ください。